

ホワイトタウンとは、米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)が提示する仕様にあわせ、全米のトレーラー業者が製造したトレーラー(白)で構築される仮設住宅群を、イメージしたキャンパーの造語です。

5月11日より、ボランティア宿泊用にお借りしたトーザイアテオトレーラー1台と、架装前のバンテックジル2台に、避難所内3家族の皆さんに住んでいただいております。
避難所と成っている開北小学校学校長、PTA会長、避難所を管理している北海道庁ご担当者、石巻市保護課職員にキャンピングトレーラーの内部を含め確認していただき、すべてのご了解をいただいた上で、ホワイトタウンのテストとして、取り敢えず3台からスタートしました。
引っ越し後1週間目に、トレに宿泊している皆さんにインタビューを行ったところ、皆さん快適な環境と言うことで満足されておりますが、当初考えていなかったような事にも気づかされ、頭の中で考えていたホワイトタウンプロジェクトを、小規模ですが実践したことで、若干ずつ軌道修正し運用しています。
私たちは今後石巻市に寄贈されたキャンピングトレーラーを、下記のような相互扶助システムで運用される事を提案しておりましたところ、6月30日亀山市長よりWTPに参加し、キャンピングトレーラーを被災者避難生活支援のため、WTPキャンピングトレーラーを活用したいとの正式要請文を頂きました。
これにより、キャンピングトレーラーを利用した世界初の相互扶助システムが、被災地石巻市より始まりました。
NPOキャンパーは石巻市と同じように、他の自治体もWTPにご参加頂き、全国的な取組になる事を願っています。
7月1日一般社団法人 日本RV協会様が石巻市への車両貸出を決定し、現在貸出車両を集めてくれています。
7月20日石巻市牡鹿総合支所より「おしか家族旅行村キャンプ場」の、損害状況調査、整備要請を受け、ボランティアベースとしてのテスト運用と、WTP車両集積場所としての活用を開始いたします。
8月4日JPFより資金提供を受け製作した、WTP仕様キャンピングトレーラー1号車が納車されました。
8月11日日本RV協会様より15台の車両貸与式がおしか家族旅行村キャンプ場にて開催されました。
8月16日JPFより資金提供を受け製作した、WTP仕様キャンピングトレーラー2号車が納車されました。
「WTP石巻トレーラー」
※東京新聞 6月20日付朝刊に取上げていただきました。(掲載記事(PDFファイル)【978KB】)
※東京新聞 5月27日付夕刊に取上げていただきました。(Webページはこちら)
WTPは、石巻市の為だけにキャンピングトレーラーを集めよう、寄付しようと言う事ではありません。取っ掛かりは石巻ですが、将来起こるであろう震災を見据えた長期的な復興支援プロジェクトです。
これを実現する為には膨大な導入資金とそれを維持するための仕組み、資金、そして情熱が必要となります。
キャンパーではWTPを具現化するためのご寄付をお願いしています。ここで集めた資金で購入するキャンピングトレーラーは石巻市、またはWTPにご参加頂ける被災地への寄贈と成ります。